久しぶりのまともな更新で恥を晒してみる。
こんにちは。やっと歯の痛みが弱くなり帰ってまいりました。どうも歯周病も患ってたみたいで歯を抜いた痛みではなかったようです。今度からは歯石が残らないようにしっかり丁寧に、かつ優しく磨いていこうと思います。
今日は、久しぶりのまじめな更新で嬉しいので少しばかり恥を晒してみようと思います。
今年の秋・冬作のブロッコリーの計画書を載せていこうと思います。
6月も末となり農家の店しんしんさんからも
「受注品をすべて納品しました」
と連絡がきたのでそろそろいいかなと。
まずは品種のご紹介から。
見えにくくてすみません。
品種名は上から
スピードドーム
緑帝
サマードーム
おはよう
N-475
クリア
アーサー(BL-646)
です。
〇が播種時期
△が定植時期
▢が収穫期間
収穫時期をばらそうとしたら品種多くなってしまいました・・・。
ただこれにも理由がありまして恩師いわく、冬季のブロッコリーは定植を1、2日ずらしただけで1週間~2週間の収穫期ずれが生じるそうです。
しかし、それだけの収穫幅が発生するとやはり栽培環境が変わってしまい、特に11月~12月に収穫の物は霜の影響で花蕾が紫色に変色してしまい商品価値が下がってしまいます。茹でればなんてこっちゃないのですが、売り場で色がちょっと違うブロッコリーというのは手に取り辛いですよね。
そういったことをなくすために11月~3月までの品種はアントシアンフリーの物を選んでおります。(おはよう、クリア、アーサー)
N-475は昨年の冬作の際に試しで100株程作ったのですが花蕾の粒が小さく身のしまりがガッチリしていて母から好評だったために選びました。本当は晩緑99wという品種を考えていたのですがそちらは花蕾しまりがあまりよくなかったので今回はN-475でいきます。
秋作のブロッコリーは暑さに強いものを選びました。本当は緑帝とサマードームだけの予定でしたが、冷蔵庫の奥深くからスピードドームの種を発見してしまい、
「あるから植えるか・・・」
という感じです。特に深い意味はありません。サマードームは来年の春作に残したいなぁ。
そして、ここから子供の落書きレベルの計画書を貼りますよ~っと。
うわ~恥ずかしい(/ω\)
大体費用でどれぐらいかかるのか10a単位で出してみたものです。
農薬費がやたらめったら多いのですが慣行のやりかたでの費用です。我が家は栽培地全面の面積ではなく畝のみの面積で農薬をまいておりますので実際にはこの半分といったところでしょうか。
しかも、播種時と定植時にも薬散するうえ、寒くなってきたら虫いなくなるからそんなに殺虫剤使わないしね。定植時のベリマークとモスピランの併用はやはりいらない気がする。ベリマークの対応害虫の多さと効果期間考えてもモスピランと被りすぎてるし。
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を使用。
どうしても高温期の育苗になってしまうので徒長を防ぐために追肥型の物にします。ナヨナヨした苗じゃ病気や虫に負けちゃうからね。スパルタでいくよ!
秋作の元肥は土壌改良材のみです。こちらホームセンターのコメリにて販売しております。これも母の愛用資材です。堆肥は入れません。秋に堆肥入れたら窒素が多くなりそうなので液肥で栽培して調節していこうと思います。
秋作の目標はA品率80%です!3000株植えたら2400株は綺麗なものになるように目指しますよ!
こんな感じで大体の費用を出しています。
そして、使用するであろう農薬のチェックについて。
我が家ではこんなシートを作成しております。
主に登録番号と主成分の確認に使用しております。用法・容量を間違えないようにするためですね。
まだまだ1年目のひよっこですが一作、一作こんな風に計画書や予算出ししながらやってます。紙に書いていくとなんの情報が必要だったから次回は書かなくては。と思ってもっと緻密な計画書が練れると思うので。
長年のプロの方から見たら子供のお遊びに見えるかもしれませんが暖かく見守っていただけると幸いです。