おにゃんこ野菜畑

野菜作りの苦悩や感動を綴っていきます。

苦渋の決断

こんにちは。本日は寒いですが気温が安定してきましたね。そして、色々悩んでいるうちに2月が終わってしまいました。笑い事じゃないです。内心すごく焦っています。

 

その悩みというものが本日、一段落しました。

少し肩の荷が下りたような気持ちです。

年が明けてから収穫していたブロッコリーなのですが花蕾の一部が腐っているものが出てきてしまいました。

こういうのって一度見かけてしまうともう精神的にダメになってしまうんですよね。神経質になりすぎて臭いチェックしたりしてたんですが中のほうに隠れているものの判別は本当に難しかったです。

2月は他の農家さんやご近所の家庭菜園でも出ていたようなので我が家だけではないのですが、しっかりしている農家さんは腐らせたりせず、しっかり出荷しています。

もうね、そういうのを考えると心が苦しくなってしまって。精神的にダメでした。おかげさまで売り上げも良くなくて・・・。

 

本日親戚の農家のおじちゃんから

 

「野菜をカットして販売してみてはどうか?」

 

と農業雑誌の記事をただきました。内容はB品やC品などの商品価値の劣る野菜を売る方法というものでした。雑誌でも書かれていましたが一部傷んだ部分を取り除いてカットするだけで普通の商品と変わりなく食べることができます。

 

というわけで解決策を導くべく保健所に電話してきちんとどのようなものであれば法律を順守して販売ができるかを聞いてきました。直売所にも電話をして確認を取り無事にOKをもらうことができました。

今現状の畑にあるクリアとアーサーという品種の収穫が始まるまではお客様に傷んだ野菜が届かないようにカットブロッコリーという形で出荷させていただくつもりです。

ご迷惑をおかけいたしますが今後ともよろしくお願いいたします。

 

万が一、傷んだブロッコリーを購入されましたお客様がいらっしゃいましたら、購入日と購入店舗を添えてコメントへお願いいたします。(コメントは非公開となっております)