おにゃんこ野菜畑

野菜作りの苦悩や感動を綴っていきます。

春作・夏作の反省

こんにちは。今日から遂に8月ですね。我が家では先月より秋作のブロッコリーを播種しておりますがここからは秋作・冬作が始まりますね。農家の皆さん、家庭菜園をされている方は栽培時期をキチンと確認して種子を購入しましょう。自分の経験上、この時期の種子選びを間違えるとA品率がマジで下がります・・・。こう考えると年中失敗ばっかだな。

 

さてさて、今年も前半が終わったところでこの半年+1か月を振り返りましょう。あ~、失敗がありすぎて書いてる途中に凹みそう(笑)

 

まずは初夏のブロッコリーの反省です。

①今年は2月に育苗を始めていたのですがマルチャーの手配が遅れてしまい定植まで2か月かかってしまい、苗を老化させてしまいました。これがボトニングの原因かと思います。なんにせよ、苗の老化はいけませんね。今後は適期での定植を心がけます。

(栽培方法の中には苗を鉢上げして大きくしてから定植する方法もあります。害虫や病気の被害や薬散回数を減らすのに有効な方法です。)

 

②3/30に定植した苗が黒腐れ病を発症しました。原因は4月になってから日差しが強かったことが原因かと思われます。農薬の多くは日光によって成分の分解スピードが変わるのでそこを予測できなかったことが発生の原因だったと思います。幸い、早急に薬散の対応をしたので被害拡大は防げましたが病気を出さないことが第一ですね。

 

③ネキリムシとのバトルに負けました。あったかくなって来たら土の中のネキリムシが大暴れを始めて100株近くが被害を受けました。ネキリエースを蒔いたのですがネキリエースがマルチの上に落ちてしまい効果を一切発揮しなかった( ;∀;)定植前にフォース使えばよかったんや・・・。

 

④我が家の畑にマルチはいらなかった。今回、強風のせいで一部マルチが剥がれてしまったところがありました。しかし、そこの場所だけ病気の害が出ていない・・・。おそらく水はけの悪い土地で栽培しているためマルチ内が多湿になりすぎたのが原因かと思われます。あとネキリエースまくのに邪魔。片づけメンドクサイ。

 

上げれば一つ一つの行動が引っかかる気がしてキリがないけど大きな原因はこんなところですかね。

 

とりあえず秋作の改善点は

①苗は適期に定植する。あと、苗のうちから適切な施肥設計を行う。暑い時期の育苗なんで徒長防止は当然ですね。

 

②気温を考慮した薬散設計をする。残暑の時期は日差しも強いので7日~10日のスパンで薬散。日差しが落ち着いて来れば14日のスパンで十分ですよね。少しでも農薬は使用しないようにしたいです。

 

③ちゃんと定植前にフォース入れます。あと、初秋にコオロギの襲撃があるのでネキリエースもまき、被害を最小限にします。コオロギ嫌いなんじゃ~・・・。

 

④マルチは使いません。マルチは使用したほうがいいということは十分に分かっています。しかし、物にも適材適所ってあると思うんです。我が家の畑には合わなかっただけです。

 

ここから播種ラッシュ、土づくりラッシュです。今月後半からは定植も始まるのそちらの記事が多くなりそうです。何か参考になる話ができればいいな!